300 organizations participated in TMIP in its 5 years of activity, with 100 projects Became one of the largest open innovation platforms in Japan ~Accelerating innovation creation through co-creation with a variety of players~

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三菱地所株式会社は、「新たな価値の創造と循環」の実現を目指し、大企業の新規事業創出支援や産・官・学・スタートアップとのオープンイノベーションを促進するプラットフォームTMIP(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)の運営を行っています。2019年に発足してから本日2024年8月8日で5年を迎え、TMIPは300を超える団体が参画する国内最大級のオープンイノベーションコミュニティに成長しました。

TMIPの活動にはこれまで累計25,000人以上が参加し、会員企業が抱えるさまざまな社会課題やニーズに応じてコミュニティ運営や新規事業の創出・検証・社会実装までを伴走支援してまいりました。

TMIPは5周年を機に新スローガン「その挑戦の、Team Mateに。」を掲げ、今後も新たな価値の創造に挑戦するプレーヤーと共創し、オープンイノベーションの促進と共創事例の創出、イノベーションを通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。

 

TMIPによる共創プロジェクト 実績事例(一部)

<大企業の新規事業による共創プロジェクト>
第1回「TMIP Innovation Award」受賞事業の共創プロジェクトを開始
参 画 者:富士通株式会社、京セラ株式会社、関西電力株式会社
リリース:https://www.mec.co.jp/news/detail/2024/05/31_mec240531_tmip

<大企業×スタートアップ×自治体連携による空間VRで観光イマーシブコマース実証>
東京・丸の内にいながら十勝・浦幌町の魅力を体感
空間型VR×観光体験イベント”十勝に行こう!”を開催
参 画 者:株式会社JTB、フォレストデジタル株式会社、北海道十勝郡浦幌町
リリース:https://www.mec.co.jp/event_campaign/detail/2024/02/02_mec240202_hantxvr

<最新テクノロジーを活用した実証>
デジタル空間における未来のまちの在り方を検証「バーチャル丸の内」始動
参 画 者:三菱地所株式会社、クラスター株式会社
リリース:https://www.mec.co.jp/news/archives/210120_virtualmarunouchi.pdf

<公道における実証実験>
日本初、新事業特例制度を用いた電動キックボード 公道走行による実証実験を開始
参 画 者:株式会社Luup、一般社団法人 大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会
リリース:https://www.mec.co.jp/news/archives/mec201027_luup.pdf

 

TMIP事業創出の特徴

TMIPの事業創出の基盤は、300団体の知見が集まるコミュニティです。TMIPコミュニティは、大企業・スタートアップを中心とした『会員』のほか、まちづくり団体・VC/投資家・アカデミア・行政機関などの『パートナー』、事業創出サポートを行う『メンター』や最先端の知見を有している専門家で構成している『アドバイザリーボード』から成り立っており、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)が有するアセットと掛け合わせることで総合的に事業創出を支援しています。

 

TMIPアドバイザリーボード/メンターからの5周年メッセージ

TMIPアドバイザリーボードメンバー
早稲田大学大学院経営管理研究科/早稲田大学ビジネススクール 教授 入山 章栄

5周年おめでとうございます!TMIPが日本のオープンイノベーション創出に果たしてきた役割は既に大きなものになってきています。コロナ禍も乗り越え、大企業、スタートアップ、大学、アーティストなど、様々なプレーヤーが集い、実装する場所になっているのは私も実感するところです。今後の5年はさらにカオスな組織・場所になり、世界中にイノベーションを実装していきましょう!

TMIPメンター
新規事業家 守屋

『失われた30年』と言われていますが、大企業が新規事業に本気を出せば強力なビジネスが生まれるはず。新規事業は「多産多死」です。社内で孤軍奮闘するのではなく、TMIPコミュニティを活用しながら、他社との交流や発信をする機会を増やすことでどんどん挑戦する環境を整え、オープンイノベーションを加速させていきましょう。

 

■新スローガンについて

新規事業に挑戦する社会の実現を目指し、新スローガン「その挑戦の、Team Mateに。」には、新規事業に挑戦するプレーヤーが抱える「知見不足、人脈不足、スピード感不足、社内理解獲得の難しさ」に寄り添い、丸の内というフィールドでともに挑戦したいという想いを込めています。なお、TMIPは、5周年の節目に提供サービスや会員プランのリニューアルを実施しました。

▲新スローガン「その挑戦の、Team Mateに。」

 

■今後の予定 「TMIP Innovation Award 2024」開催

大企業を対象として「社内外の壁を越えて新たな価値・事業創出に取り組んでいる優れた事例」を表彰する制度「TMIP Innovation Award」を今年も開催いたします。本アワードでは、大企業がオープンに新規事業に挑戦する社会を目指し、次なる本業足りうる市場性や革新性、社会インパクトのみならず事業創出マネジメントの仕組みや工夫も紹介していくことで、大企業においてチャレンジしている方へのヒントを提示します。

表彰対象 : 社内外の壁を越えて新たな価値・事業創出に取り組んでいる優れた事例
応募条件 : 過去5年間(2019~2023)に立ち上がった自社の事業または新規事業として設立した新会社の事業
方法 : https://www.tmip.jp/ja/award2024 ※TMIPサイト内エントリーシートを送付

スケジュール :
◆応募期間 : 2024年8月29日(木)~10月11日(金)
◆最終選考対象者決定 : 11月上旬頃
◆最終選考当日(事業ピッチ) : 12月4日(水)15:00~18:00 会場/丸ビルホール

審査員 :
<特別審査員>
入山 章栄 氏 早稲田大学大学院経営管理研究科/早稲田大学ビジネススクール 教授

<審査員>
守屋 実 氏 新規事業家
藤本 あゆみ 氏 一般社団法人スタートアップエコシステム協会 代表理事
松井 健 氏 日経BP 日経ビジネス発行人

賞/副賞 :
・TMIP最優秀賞(1事業)TMIPによる事業伴走支援【6か月】
・TMIP優秀賞(2事業)TMIPによる事業伴走支援【3か月】
・日経ビジネス賞(1事業)日経ビジネスで事業概要を紹介(記事体広告1頁)
・オーディエンス賞(1事業)三菱地所ワーケーション施設の1日利用権

事前説明会 :
【TMIP Innovation Award2024特別企画】大企業の新規事業最前線-守屋実氏と探る成功の秘訣-
・日時 : 2024年8月29日(木)14:00~17:00
・場所 : 会場参加、オンライン配信
・お申込みURL : https://tmipaward2024.peatix.com

 

■ご参考)三菱地所のスタートアップ・エコシステム構築の取り組みについて

三菱地所は、2020年代における丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町地区)のまちづくりを「丸の内 NEXT ステージ」と位置づけ、”企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台づくり”を推進しています。2000年頃から他社他分野の交流を促す仕組みづくりとして、海外成長企業や国内先端スタートアップ企業の誘致を目的としたインキュベーション施設の拡充や交流活性化に取り組んで参りました。インキュベーション施設では、国内外の成長企業を主な対象としたビジネス開発支援付きサービスオフィス「EGG」「Global Business Hub Tokyo」、国内初のFinTech拠点「FINOLAB」、先端テクノロジーと大企業の新事業・研究開発を担うチーム・人材が集まる「Inspired.Lab」を運営するほか、今秋には気候テックに焦点を当てた「(仮称)Japan Climate Tech Lab」を開設予定です。また、アカデミアとも積極的に連携し、東京大学の起業家支援プログラム「FoundX」の施設、東京医科歯科大学と医療イノベーションハブ「TMDU Innovation Park」、一橋大学とソーシャル・データサイエンス領域のインキュベーション・交流拠点等も手掛けています。さらに、大企業やスタートアップ・官・学連携によるオープンイノベーションプラットフォーム「TMIP」(Tokyo Marunouchi Innovation Platform)を運営するほか、CVC「BRICKS FUND TOKYO」による投資を通じて、国内外スタートアップ支援も実施。新しい技術やビジネスを推進する企業間の協業・共創機会に溢れるまちとしてエリアの付加価値向上を目指すとともに、日本の競争力向上に寄与してまいります。

 

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